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防犯カメラの依頼先 比較ガイド業者紹介サービス2つと警備会社
店舗や事務所に防犯カメラを入れるとき、依頼先は大きく2つに分かれます。条件を伝えて設置業者を紹介してもらうか、警備会社に直接頼むかです。EMEAO!と一括.jpは複数の設置業者を無料で紹介するサービスで、価格を比べたい場合に向きます。セコムは自社で機器の提供から保守まで手がけ、異常時に緊急対処員が施設へ駆けつける点が他の2つと決定的に違います。カメラの費用は台数・画質・録画方式・配線工事の有無で変わるため、どのサービスも公式サイトに一律の金額表示はありません。
各サービスの条件は2026年8月8日時点の公式サイトの記載に基づきます(社数・実績数値・料金は変更される場合があります)。
選び方の軸
業者を紹介してもらうか、警備会社に直接頼むか
EMEAO!と一括.jpは設置業者を紹介するサービスで、相見積もりで価格を比べられる。セコムは自社で機器提供から保守まで行い、価格は要見積。決定的な違いは異常時の対応で、セコムは緊急対処員が施設に駆けつけると明記しているが、紹介サービス経由では駆けつけの有無は紹介先の業者次第になる。
何社から提案を受けたいか
EMEAO!は登録1,061社以上(2021年5月時点)から最大8社までに絞って紹介する。一括.jpは68種類以上のサービスで1,000社以上と提携するポータルで、防犯カメラもその1カテゴリ。いずれも無料だが、提案が多いほど連絡対応と断る手間が増える。開業準備と並行するなら社数は絞ったほうが負担は小さい。
業者の質をどう担保するか
EMEAO!は登録に第三者機関の審査を課し、登録後も案件の調査・評判のリサーチ・口コミ・クレームの有無を確認していると明記している。満足度は87%(2020年9月2日〜30日の同社ユーザーアンケート)。一括.jpは審査基準の記載がない。業者選びの目利きに自信がない場合はここが判断材料になる。
録画方式とランニングコスト
録画はレコーダーを現地に置く方式と、クラウドに保存する方式がある。セコムは「セコム画像クラウドサービス」でパソコンやスマートフォンから確認でき、クラウド部分は月額1,320円〜(税込)と明記。クラウドはレコーダーが不要な代わりに月額が発生するため、保存期間と台数を決めてから総額で比べる。
防犯カメラの依頼先 3社比較
「—」は確認した公式ページに記載のない項目です。セコムは広告リンクではありません。カメラの費用は台数・画質・録画方式・配線工事の有無で決まるため、各社とも公式サイトに一律の金額表示はありません。
| 項目 | EMEAO! | 一括.jp | セコム |
|---|---|---|---|
| サービスのタイプ | 設置業者の紹介(コンシェルジュがヒアリングして絞り込む) | 一括問い合わせポータル(複数業者へまとめて問い合わせ) | 警備会社に直接(機器の提供から保守・駆けつけまで自社) |
| 紹介を受けられる社数 | 登録1,061社以上(2021年5月時点)から最大8社まで | —(公式記載なし) | —(自社が直接対応するため該当なし) |
| 依頼者の利用料金 | 完全無料 | 完全無料(登録や料金は一切不要と明記) | 要見積(クラウドサービスのみ月額1,320円〜・税込と明記) |
| 業者の審査・選定 | 登録に第三者機関の審査が必要。登録後も案件の調査・評判のリサーチ・口コミ・クレームの有無を確認 | —(公式記載なし) | —(自社対応のため該当なし) |
| 異常時の駆けつけ | —(紹介先の業者による) | —(問い合わせ先の業者による) | あり(画像を遠隔で監視し、施設に駆けつけると明記。オンコール対応を含む保守契約あり) |
| 公式記載の実績 | 満足度87%(2020年9月2日〜30日 同社ユーザーアンケート) | 68種類以上の一括お問い合わせサービスで1,000社以上の業者と提携/12周年・10万件 | —(このページには記載なし) |
各サービスの詳細
EMEAO!(防犯カメラ)
第三者機関の審査を通った業者を最大8社まで・満足度87%
防犯カメラの設置業者を紹介するサービス。登録している業者は1,061社以上(2021年5月時点)で、そこから条件に合う業者を最大8社までに絞って紹介する。利用は完全無料。特徴は業者側の登録要件で、第三者機関の審査を通過しないと登録できず、登録後も紹介した案件の調査・評判のリサーチ・口コミやクレームの有無を継続して確認していると明記している。コンシェルジュのヒアリング完了から最短5分で業者から連絡があり、平均3営業日以内に紹介される。対象は商業施設・駐車場・工場・オフィス・店舗。満足度は87%(2020年9月の同社ユーザーアンケート)。業者選びの基準を自分で持っていない段階で、質を担保したまま複数社を比べたい場合に向く。
防犯カメラ設置 一括.jp
68種類以上のサービスで1,000社以上と提携・最短2分で一括問い合わせ
防犯カメラを含む68種類以上の発注カテゴリを扱う一括問い合わせポータル。1,000社以上の業者と提携しており、選択項目に答える形で最短2分で複数業者へまとめて問い合わせできる。利用は完全無料で、登録や料金は一切必要ないと明記されている。防犯カメラのほか複合機・映像制作なども同じ窓口で扱うため、開業時に設備をまとめて相談したい場合は入口が1つで済む。一方で紹介社数・業者の審査基準・運営会社は確認したページに記載がなく、届いた見積もりは自分で条件を揃えて比べる必要がある。
セコム(監視カメラシステム)
異常時に緊急対処員が駆けつける・1台から導入可能
警備会社に直接依頼する形の選択肢。カメラの提供から工事、保守までを自社で行う。他の2つと決定的に違うのは異常時の対応で、セコムが画像を遠隔で監視し、異常があれば施設に駆けつけると明記している。録画は「セコム画像クラウドサービス」に対応し、パソコンやスマートフォンから映像を確認できる(クラウド部分は月額1,320円〜・税込)。対象は事務所・店舗・工場・倉庫・24時間営業店舗などで、1台からの導入が可能。導入は「問い合わせ→現地確認のうえプラン提案→工事・運用開始」の3ステップ。機器の価格は要見積のため、相見積もりで価格を比べたい場合は紹介サービスと併用して判断することになる。広告リンクではないため、当サイトに収益は発生しない。
本ページの選定基準
本ページは広告(PR)を含みます。掲載順と比較表の内容は、読者の状況(業者紹介か警備会社直販か・提案を受けたい社数・業者の質の担保・録画方式とランニングコスト)を基準に選定・記載しています。セコムは広告リンクではありません。各サービスの条件は2026年8月8日時点の公式サイトの記載に基づき、記載のない項目は「—」と表記しています。防犯カメラの費用は台数・画質・録画方式・配線工事の有無で決まり、各社とも公式サイトに一律の金額表示がないため、本ページは金額の優劣を示すものではありません。必ず同じ条件で見積もりを取って比較してください。なおEMEAO!と一括.jpは法人・個人事業主を対象としたサービスです。
よくある質問
Q. 防犯カメラの見積もりを比べるとき、何を揃えればいい?
A. 総額だけを並べても比較になりません。①台数と設置場所(屋内・屋外の別)②画質と画角③録画方式(現地レコーダーかクラウドか)と保存期間④配線工事の範囲(電源・LANの引き回し、外壁の穴あけの要否)⑤保守の範囲と期間、の5点を同じ条件に揃えてから比べてください。特に効くのが録画方式と保存期間で、クラウドはレコーダーが不要な代わりに月額が発生します。安い見積もりは保存期間が短いだけ、ということが起こります。
Q. 業者紹介と警備会社、どちらを選ぶべき?
A. 「録画して後から確認できればよい」なら業者紹介で相見積もりを取るのが費用面で合理的です。「異常が起きたときに人に駆けつけてほしい」なら警備会社が該当します。セコムは画像を遠隔で監視し施設に駆けつけると明記していますが、紹介サービス経由の場合は駆けつけ対応の有無が紹介先の業者次第になるため、必要なら見積もり時に条件として伝えてください。現金を扱う店舗や深夜営業の業態では、この差が選定理由になります。
Q. 開業時に防犯カメラは必要?
A. 業種と立地によります。現金を扱う小売・飲食、深夜営業、無人営業(コインランドリー・レンタルスペース・トランクルーム等)、高額商品を扱う店舗では、盗難対策とトラブル時の証拠確保のために優先度が高くなります。一方、来客のない事務所や自宅兼事務所では、開業直後の固定費としては後回しにできることが多いです。従業員を雇う場合は、労務トラブルの事実確認に使えることもあります。業種別の「備品・設備リスト」で自分の業種に防犯設備がどう位置づけられているかを確認してから判断してください。
Q. 録画映像を撮ることに法的な注意点はある?
A. 防犯カメラの映像は、そこに写った人が特定できる場合は個人情報として扱われます。店舗や事務所に設置する場合は、撮影していることがわかるよう掲示するのが一般的な運用です。また従業員を継続的に映す位置に設置する場合は、目的を説明しておくとトラブルを避けられます。保存期間を決めて超過分は消去する運用にしておくと、管理の負担も小さくなります。具体的な運用の可否は、扱う情報の内容によって判断が変わるため、心配な場合は設置業者に確認してください。
Q. リースと買取、どちらがいい?
A. 本ページで比較した3社とも、公式サイトに提供形態(買取・レンタル・リースの別)の一律の記載はありません。一般論として、初期費用を抑えたい場合はリースやレンタル、長く使うなら買取が有利になりますが、リースは中途解約ができない契約が一般的なため、契約年数と事業の見通しを合わせて判断する必要があります。見積もりを依頼するときに「買取・リース・レンタルのそれぞれで出してほしい」と伝えると、総額で比べられます。
防犯カメラを含む開業時の設備は、業種別の「備品・設備リスト」と「初期費用シミュレーター」で必要なものを洗い出せます。